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H24 創成化学工学実験 1班

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1. 目的

1. 紫の食品(ブルーベリー、マローブルー、紫キャベツ)のアントシアニンの適した抽出方法及び、どれがpH指示薬として優秀か調べる。

2. 剪定したpH指示薬を用いて、身近なもののpHを調べる。

 

2. 原理

アントシアニンはpHによってさまざまな色に変化する。

 

 

3. 実験


 4. 手順 1. 
抽出方法

 ・冷凍 … 細胞を破壊し、アントシアニンを抽出しやすくする

 ・エタノール … 脱水作用により、綺麗な抽出液を得る。

 ・砂糖 … 浸透圧により、より多くのアントシアニンを得る。

           ↓

 それぞれの抽出液を pH 1 ~ 13 の溶液に加えて、色の変化を見る。そして一番良い pH 指示薬を選ぶ。

 

 


 5. 結果 1. 


ブルーベリー(冷凍・エタノール)

紫キャベツ(冷凍・砂糖)

マローブルー(常温・砂糖)

紫キャベツ(冷凍・砂糖)のアントシアニンが一番良い!

 

 6. 手順 2. 

  1. 身近なものに1. で得たpH指示薬を加えて色の変化を見る。  
  2. 色の変化からそれぞれのpHを予想する。
  3. 実際のpHをpHメーターで測り、予想した値と比較する。

 


 7. 結果 2. 

名前サンポールC.C.レモンワイントラベルミンポカリスエットはちみつナロンエースリンスシャンプー
 pH(予想) 1~244~64~64~6766~74~6
pH(結果)0.923.233.243.363.494.074.354.416.20
写真

 

ウナコーワクール中性洗剤アルカリイオン水サッサ石けんキャベジン先攻の灰パイプマンバブ醤油
4~678~98~98~9111112判別不能判別不能
6.227.519.139.6110.288.8510.5312.38××

 

 8. まとめ 

  • アントシアニンの適した抽出方法は、ものによって異なる
  • 粘性の大きいものや、繊維が多くふくまれているものは色素の抽出が難しい。
  • 紫キャベツのアントシアニンは、pH 指示薬として優秀である(マローブルーも可)  

 

 9. 応用実験 

×虹をつくろう!
  1. 酸・塩基の溶液にアントシアニンで色を付け、黄・緑・青・紫・赤色の溶液をつくる。
  2. この溶液を順番にメスシリンダーに入れる。このとき溶液が混ざらないようにする。
  

 

 10. 工夫点 

  • マローブルーという珍しいものを使った。
  • 抽出法を組み合わせた。
  • 浸透圧法で砂糖を使用した。
  • 応用実験では、先に溶液に色を付けて、比重の大きいものから順に入れた。  

 

 11. 感想 

  • 応用実験では、溶液を混ぜないように入れること、はっきり5色が見えるようにすることが大変だった。  
  • 発表では、一度にたくさんの来場者が来た時に、十分に説明ができなかった。
  • 実験・発表をする中でいろいろあったが、無事に終わることが出来て良かった。

 

12. この実験から活かせること

  • 家庭でできる実験なので、小・中学生の自由研究に使える。
  • 小・中学校の理科の実験に、リトマス紙より色が鮮やかに出る紫キャベツの pH 指示薬を使うことで、多くの子どもたちに化学への興味を持ってもらう。


 

13. 実験作製風景

失敗(左)と成功(右)

 

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